まいにち診断士 2021/12/15

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

「トヨタ自動車」と「本田技研工業」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

 「トヨタ自動車」と「本田技研工業」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「営業利益」は以下のとおりであった。

(トヨタ自動車)売上高:27兆2145億円、営業利益:2兆1977億円
(本田技研工業)売上高:13兆1705億円、営業利益:6602億円800万円

「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。












答え

(トヨタ自動車)2.1977/27.2145 x 100 ≒ 8.08(%)
(本田技研工業)0.66020800/13.1705 x 100 ≒ 5.01(%)

よって「トヨタ自動車」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、収益性が高い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です