まいにち診断士 2022/01/22


【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

「日清食品 HD」と「東洋水産」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

 「日清食品 HD」と「東洋水産」の2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「営業利益」は以下のとおりであった。

(日清食品 HD)売上高: 5061億700万円、営業利益:555億3200万
(東洋水産)売上高:4175億1100万円、営業利益:364億6000万円

「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。






答え

(日清食品 HD)555.32/5061.07 x 100 ≒ 10.97(%)

(東洋水産)364.6/4175.11 x 100 ≒ 8.73(%)

よって「日清食品 HD」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。


「日清食品 HD」の方が、「売上高」と「売上高営業利益率」の両方が高いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です