まいにち診断士 2022/02/19

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

「小林製薬」と「エステー」の売上高販管費率を計算してみます。

問題

「小林製薬」と「エステー」の2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「販売費及び一般管理費」は以下のとおりであった。

(小林製薬)売上高:1552億5200万円、販売費及び一般管理費:627億700万円
(エステー)売上高:496億7373万円、販売費及び一般管理費:173億6999万円

「売上高販管費率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。





答え

(小林製薬)627.07 / 1552.52 x 100 ≒ 40.39(%)

(エステー)173.6999 / 496.7373 x 100 ≒ 34.97(%)


よって「エステー」の方が「売上高販管費率」のみから見た場合、その値が低いため、収益性が高い。

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