まいにち診断士 2022/04/19

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「凸版印刷」と「大日本印刷」の固定比率を計算してみます。

問題

「凸版印刷」と「大日本印刷」の2019年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「固定資産」および「純資産」は以下のとおりであった。

(凸版印刷)固定資産:1,240,696(百万円)、純資産:1,310,232(百万円)

(大日本印刷)固定資産:837,713(百万円)、純資産:968,574(百万円)


上記条件内で「固定比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。



答え

(凸版印刷)1,240,696 / 1,310,232 x 100 ≒ 94.69(%)

(大日本印刷)837,713 / 968,574 x 100 ≒ 86.49(%)


よって「大日本印刷」の方が「固定比率」のみから見た場合、その値が低いため、安全性が高い。

この値には、やや差がありそうですね。

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