まいにち診断士 2022/05/16

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。

「日本郵船」と「商船三井」の総資本回転率を計算してみます。

問題

「日本郵船」と「商船三井」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「売上高」は以下のとおりであった。

(日本郵船)総資産:2,125,480(百万円)、売上高:1,608,414(百万円)
(商船三井)総資産:2,095,559(百万円)、売上高:991,426(百万円)

上記条件内で「総資本回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。


答え

(日本郵船)1,608,414/2,125,480 ≒  0.76(回)

(商船三井)991,426/2,095,559 ≒ 0.47(回)

よって「日本郵船」の方が「総資本回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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