まいにち診断士 2022/06/02

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

「アシックス」と「ミズノ」の売上高販管費率を計算してみます。

問題

「アシックス」と「ミズノ」の2021年度および2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「販売費及び一般管理費」は以下のとおりであった。

(アシックス)売上高:404,082(百万円)、販売費及び一般管理費:177,932(百万円)
(ミズノ)売上高:150,419(百万円)、販売費及び一般管理費:56,791(百万円)

「売上高販管費率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。


答え

(アシックス)177,932 / 404,082 x 100 ≒ 44.03(%)

(ミズノ)56,791 / 150,419 x 100 ≒ 37.76(%)


よって「ミズノ」の方が「売上高販管費率」のみから見た場合、その値が低いため、収益性が高い。

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