まいにち診断士 2022/06/16

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。


「東宝」と「東映」の総資本回転率を計算してみます。

問題

「東宝」と「東映」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「売上高」は以下のとおりであった。

(東宝)売上高:191,948(百万円)、総資産:473,804(百万円)

(東映)売上高:107,648(百万円)、総資産:324,197(百万円)

上記条件内で「総資本回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。

答え

(東宝)191,948 / 473,804 ≒ 0.41(回)

(東映)107,648 / 324,197 ≒ 0.33(回)

よって「東宝」の方が「総資本回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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