まいにち診断士 2022/06/27

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。


ドラッグストア業界から「ウエルシアHD」と「ツルハHD」の総資本回転率を計算してみます。

問題

「ウエルシアHD」と「ツルハHD」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「総資産」は以下のとおりであった。

(ウエルシアHD)
売上高:949,652(百万円)
総資産:435,685(百万円)

(ツルハHD)
売上高:919,303(百万円)
総資産:537,027(百万円)

上記条件内で「総資本回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。

答え

(ウエルシアHD)949,652/ 435,685 ≒ 2.18(回)

(ツルハHD)919,303 / 537,027 ≒ 1.71(回)

よって「ウエルシアHD」の方が「総資本回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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