まいにち診断士 2022/07/21

【2次試験対策】

本日も、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

下着業界から「ワコールHD」と「グンゼ」の固定長期適合率を計算してみます。

問題

「ワコールHD」と「グンゼ」の 2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「固定資産」、「固定負債」および「自己資本」は以下のとおりであった。

(ワコールHD)
固定資産:194,817(百万円)
固定負債:29,890(百万円)
自己資本:223,005(百万円)

(グンゼ)
固定資産:79,016(百万円)
固定負債:12,203(百万円
自己資本:112,904(百万円)

上記条件内で「固定長期適合率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。

答え

(ワコールHD)194,817 / (29,890 + 223,005) x 100 ≒ 77.03(%)

(グンゼ)79,016 / (12,203 + 112,904) x 100 ≒ 63.16(%)

よって「グンゼ」の方が「固定長期適合率」のみから見た場合、その値が低いため、安全性が高い。



算出は、以下の式を使用します。

固定長期適合率(%) = 固定資産 ÷ (固定負債 + 自己資本)x 100

この固定長期適合率は、
もし100%を超える場合は、固定資産(1年以上保有)の調達に流動負債(1年以内に返済)まで当てている状態のため、低いほうが良いと覚えましょう。

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