まいにち診断士 2022/07/25

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

腕時計業界から「シチズン時計」と「セイコーHD」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

「シチズン時計」と「セイコーHD」の2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。

(シチズン時計)
売上高:281,417(百万円)
営業利益:22,273(百万円)

(セイコーHD)
売上高:237,382(百万円)
営業利益:8,770(百万円)

上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。

答え

(シチズン時計)
22,273/281,417 x 100 
 7.91(%)

(セイコーHD)
8,770/237,382 x 100 
≒ 3.69(%)


よって「シチズン時計」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。

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