まいにち診断士 2022/07/31

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

腕時計業界から「シチズン時計」と「セイコーHD」の自己資本比率を計算してみます。

問題

「シチズン時計」と「セイコーHD」の2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」、「純資産」および(純資産中の)「非支配株主持分」は以下のとおりであった。

(シチズン時計)
総資産:394,962(百万円)
純資産:238,673(百万円)
非支配株主持分:9,367(百万円)

(セイコーHD)
総資産:327,533(百万円)
純資産:121,624(百万円)
非支配株主持分:1,557(百万円)

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。

答え

(シチズン時計)(238,673 – 9,367)/394,962 x 100 ≒ 58.06(%)

(セイコーHD)(121,624 – 1,557)/327,533 x 100 ≒ 36.66(%)

よって「シチズン時計」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。

この指標には、差があると言っても良さそうですね。

自己資本に「非支配株主持分」や「新株予約権」は含まないことに注意しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です