まいにち診断士 2022/11/16

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

ファストフード業界から「日本マクドナルドHD」と「日本KFCHD」の売上高経常利益率を計算してみます。

問題

「日本マクドナルド HD(以下 マクドナルド)」と「日本KFC HD(以下 ケンタッキー)」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「経常利益」は以下のとおりであった。

(マクドナルド:2021年12月)
売上高:317,695(百万円)
経常利益:33,618(百万円)

(ケンタッキー:2022年3月)
売上高:97,520(百万円)
経常利益:6,939(百万円)

上記条件内で「売上高経常利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。

答え

(マクドナルド)
33,618/317,695 x 100 ≒ 10.58(%)

(ケンタッキー)
6,939/97,520 x 100 ≒ 7.12(%)

よって「マクドナルド」の方が「売上高経常利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。


ちなみに、以前に計算した売上高営業利益率は、次のようになっていました。
(マクドナルド) 10.87(%)
(ケンタッキー) 6.26(%)

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