まいにち診断士 2022/03/04

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「ANA ホールディングス」と「日本航空」の自己資本比率を計算してみます。

問題

「ANA ホールディングス」と「日本航空」の 2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「自己資本」は以下のとおりであった。

(ANA ホールディングス)総資産:3兆2078億8300万円、自己資本: 1兆72億3300万円
(日本航空)総資産:2兆1072億7900万円、自己資本:9474億6000万円

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。







答え

(ANA ホールディングス)10072.33/32078.83 x 100 ≒ 31.40(%)

(日本航空)9474.6/21072.79 x 100 ≒ 44.96(%)

よって「日本航空」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。

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