まいにち診断士 2022/04/15
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
「凸版印刷」と「大日本印刷」の売上高営業利益率を計算してみます。
問題
「凸版印刷」と「大日本印刷」の2019年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。
(凸版印刷)売上高:1,486,007(百万円)、営業利益:66,413(百万円)
(大日本印刷)売上高:1,401,894(百万円)、営業利益:56,274(百万円)
上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(凸版印刷)66,413/1,486,007 x 100 ≒ 4.47(%)
(大日本印刷)56,274/1,401,894 x 100 ≒ 4.01(%)
よって「凸版印刷」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。