まいにち診断士 2022/05/28

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「東日本旅客鉄道(JR東日本)」と「西日本旅客鉄道(JR西日本)」の固定比率を計算してみます。

問題

「JR東日本」と「JR西日本」の 2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「固定資産」および「自己資本」は以下のとおりであった。

(JR東日本)固定資産:8,018,013(百万円)、自己資本:2,535,027(百万円)

(JR西日本)固定資産:2,945,773(百万円)、自己資本:852,914(百万円)


上記条件内で「固定比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。



答え

(JR東日本)8,018,013 / 2,535,027 x 100 ≒ 316.29(%)

(JR西日本)2,945,773 /852,914 x 100 ≒ 345.38(%)


よって「JR東日本」の方が「固定比率」のみから見た場合、その値が低いため、安全性が高い。

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