まいにち診断士 2022/05/31

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。


「アシックス」と「ミズノ」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

「アシックス」と「ミズノ」の2021年度および2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。

(アシックス)売上高:404,082(百万円)、営業利益:21,945(百万円)

(ミズノ)売上高:150,419(百万円)、営業利益:3,806(百万円)

上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。


答え

(アシックス)21,945/404,082 x 100 ≒ 5.43(%)

(ミズノ)3,806/150,419x 100 ≒ 2.53(%)

よって「アシックス」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。

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