まいにち診断士 2022/06/12
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
「東宝」と「東映」の売上高営業利益率を計算してみます。
問題
「東宝」と「東映」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。
(東宝)売上高:191,948(百万円)、営業利益:22,447(百万円)
(東映)売上高:107,648(百万円)、営業利益:12,997(百万円)
上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(東宝)22,447/191,948 x 100 ≒ 11.69(%)
(東映)12,997/107,648 x 100 ≒ 12.07(%)
よって「東映」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。