まいにち診断士 2022/06/14
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
「東宝」と「東映」の売上高販管費率を計算してみます。
問題
「東宝」と「東映」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「販売費及び一般管理費」は以下のとおりであった。
(東宝)売上高:191,948(百万円)、販売費及び一般管理費:46,014(百万円)
(東映)売上高:107,648(百万円)、販売費及び一般管理費:26,898(百万円)
「売上高販管費率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(東宝)46,014 / 191,948 x 100 ≒ 23.97(%)
(東映)26,898 / 107,648 x 100 ≒ 24.99(%)
よって「東宝」の方が「売上高販管費率」のみから見た場合、その値が低いため、収益性が高い。