まいにち診断士 2022/07/05
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
Jリーグから「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の売上高営業利益率を計算してみます。
問題
「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の2022年1月期の決算書によれば、それぞれの「売上高(営業収益)」および「営業利益」は以下のとおりであった。
(川崎フロンターレ)
売上高:6,982(百万円)
営業利益:557(百万円)
(ガンバ大阪)
売上高:5,179(百万円)
営業利益:▲ 27(百万円)
上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(川崎フロンターレ)
557/6,982 x 100
≒ 7.98(%)
(ガンバ大阪)
▲ 27/5,179 x 100
≒ ▲0.52(%)
よって「川崎フロンターレ」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。
この指標については、差があると言ってよさそうですね。