まいにち診断士 2022/04/11
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
「積水ハウス」と「大和ハウス工業」の売上高営業利益率を計算してみます。
問題
「積水ハウス」と「大和ハウス工業」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。
(積水ハウス)売上高:2,446,904(百万円)、営業利益:186,519(百万円)
(大和ハウス工業)売上高:4,126,769(百万円)、営業利益:357,121(百万円)
上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(積水ハウス)186,519/2,446,904 x 100 ≒ 7.62(%)
(大和ハウス工業)357,121/4,126,769 x 100 ≒ 8.65(%)
よって「大和ハウス工業」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。