まいにち診断士 2022/06/04

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。


「アシックス」と「ミズノ」の総資本回転率を計算してみます。

問題

「アシックス」と「ミズノ」の2021年度および2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「売上高」は以下のとおりであった。

(アシックス)売上高:404,082(百万円)、総資産:345,773(百万円)

(ミズノ)売上高:150,419(百万円)、総資産:157,137(百万円)

上記条件内で「総資本回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。


答え

(アシックス)404,082 / 345,773 ≒ 1.17(回)

(ミズノ)150,419 / 157,137 ≒ 0.96(回)

よって「アシックス」の方が「総資本回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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