まいにち診断士 2022/06/23

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

ドラッグストア業界から「ウエルシアHD」と「ツルハHD」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

「ウエルシアHD」と「ツルハHD」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。

(ウエルシアHD)
売上高:949,652(百万円)
営業利益:42,974(百万円)

(ツルハHD)
売上高:919,303(百万円)
営業利益:48,377(百万円)

上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。

答え

(ウエルシアHD)
42,974/949,652 x 100
 4.53(%)

(ツルハHD)
48,377/919,303 x 100
5.26(%)

よって「ツルハHD」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。

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