まいにち診断士 2022/07/06
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
Jリーグから「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の売上高販管費率を計算してみます。
問題
「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の2022年1月期の決算書によれば、それぞれの「売上高」と「販売費及び一般管理費」は以下のとおりであった。
(川崎フロンターレ)
売上高:6,982(百万円)
販売費及び一般管理費:1,390(百万円)
(ガンバ大阪)
売上高:5,179(百万円)
販売費及び一般管理費:1,114(百万円)
「売上高販管費率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。
答え
(川崎フロンターレ)1,390 / 6,982 x 100 ≒ 19.91(%)
(ガンバ大阪)1,114 / 5,179 x 100 ≒ 21.51(%)
よって「川崎フロンターレ」の方が「売上高販管費率」のみから見た場合、その値が低いため、収益性が高い。