まいにち診断士 2022/07/11
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。
Jリーグから「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の自己資本比率を計算してみます。
問題
「川崎フロンターレ」と「ガンバ大阪」の2022年1月期の決算書によれば、それぞれの「総資産」および「純資産」は以下のとおりであった。
(川崎フロンターレ)
総資産:4,294(百万円)
純資産:2,418(百万円)
(ガンバ大阪)
総資産:1,859(百万円)
純資産:350(百万円)
上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。
答え
(川崎フロンターレ)2,418/4,294 x 100 ≒ 56.31(%)
(ガンバ大阪)350/1,859 x 100 ≒ 18.83(%)
よって「川崎フロンターレ」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。