まいにち診断士 2022/01/13

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

「キリンHD」と「アサヒグループHD」の売上高売上原価率を計算してみます。

問題

 「キリンHD」と「アサヒグループHD」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上原価」と「売上高」は以下のとおりであった。

所与の条件内で「売上高売上原価率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。

(キリンHD)売上原価:1兆456億円6200万円、売上高:1兆8495億4500万円
(アサヒグループHD)売上原価:1兆2831億円5000万円、売上高:2兆277億6200万円








答え

(キリンHD)10456.62 / 18495.45 x 100 ≒ 56.54(%)

(アサヒグループHD)12831.5 / 20277.62 x 100 ≒ 63.28(%)

よって「キリンHD」の方が「売上高売上原価率」のみから見た場合、その値が低いため、収益性が高い。


少し差がついていますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です