まいにち診断士 2022/01/18

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「京セラ」と「村田製作所」の自己資本比率を計算してみます。

問題

 「京セラ」と「村田製作所」の2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「株主資本」は以下のとおりであった。

(京セラ)総資産:3兆4934億円、株主資本: 2兆5914億円
(村田製作所)総資産:2兆4622億円、株主資本:1兆9208億円

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。











答え

(京セラ)25914/34934 x 100 ≒ 74.18(%)

(村田製作所)19208/24622 x 100 ≒ 78.01(%)

よって「村田製作所」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。


と言っても、この指標はほぼ同じですね。。
ですが、2社間の総資産は約1.4倍の差があることが興味深いですね。

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