まいにち診断士 2022/12/28

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

農業業界から「ホクト」と「雪国まいたけ」の自己資本比率を計算してみます。

問題

「ホクト」と「雪国まいたけ」の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」および「自己資本」は以下のとおりであった。

(ホクト:2022年3月)
総資産:104,933(百万円)
自己資本:54,509(百万円)

(雪国まいたけ:2022年3月)
総資産:36,096(百万円)
自己資本:10,471(百万円)

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。

答え

(ホクト)
54,509/104,933 x 100 ≒ 51.95(%)

(雪国まいたけ)
10,471/36,096 x 100 ≒ 29.01(%)

よって「ホクト」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。

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