まいにち診断士 2022/02/16
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。
「小林製薬」と「エステー」の自己資本比率を計算してみます。
問題
「小林製薬」と「エステー」の 2021年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「自己資本」は以下のとおりであった。
(小林製薬)総資産:2525億5400万円、自己資本: 1955億4700万円
(エステー)総資産:468億1600万円、自己資本:320億9000万円
上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。
答え
(小林製薬)1955.47/2525.54 x 100 ≒ 77.42(%)
(エステー)320.90/468.16 x 100 ≒ 68.54(%)
よって「小林製薬」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。
「小林製薬」の方が、規模も大きいですね。