まいにち診断士 2022/03/22

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の自己資本比率を計算してみます。

問題

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の 2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「自己資本」は以下のとおりであった。

(カーブス HD)総資産:362億8486万円、自己資本: 91億6360万円
(Fast Fitness Japan)総資産:210億9355万円、自己資本:81億2877万円

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。






答え

(カーブス HD)91.636/362.8486 x 100 ≒ 25.25(%)

(Fast Fitness Japan)81.2877/210.9355 x 100 ≒ 38.54(%)

よって「Fast Fitness Japan」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です