まいにち診断士 2022/03/26
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。
「ソニーグループ」の売上高営業利益率を計算してみます。
問題
「ソニーグループ」の2020年度(および2019年度)の財務諸表は以下のとおりである。
各年度の売上高営業利益率を計算せよ。
答え
(2019年度)営業利益 ÷ 売上高 × 100 = 845,459 / 8,259,885 x 100 = 10.24 (%)
(2020年度)営業利益 ÷ 売上高 × 100 = 971,865 / 8,999,360 x 100 = 10.79 (%)
2020年度は2019年度と比較して、売上高営業利益率が良くなっていますね。
営業利益と売上高の伸長率をそれぞれ見てみると、
営業利益の伸長率: 971,865 / 845,459 x 100 = 114.96 (%)、
売上高の伸長率: 8,999,360 / 8,259,885 x 100 = 108.95 (%) となっており、
収益性が上がっていることが良くわかりますね。