まいにち診断士 2022/03/16

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の総資本回転率を計算してみます。

問題

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」と「売上高」は以下のとおりであった。

(カーブス HD)総資産:362億8486万円、売上高:246億8100万円
(Fast Fitness Japan)総資産:210億9355万円、売上高:111億6380万円

上記条件内で「総資本回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。






答え

(カーブス HD)246.81/362.8486 ≒  0.68(回)

(Fast Fitness Japan)111.638/210.9355 ≒ 0.53(回)

よって「カーブス HD」の方が「総資本回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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