まいにち診断士 2022/03/17

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の売上債権回転率を計算してみます。

問題

「カーブス HD(カーブス)」と「Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上債権」と「売上高」は以下のとおりであった。

所与の条件内で「売上債権回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。

(カーブス HD)売上債権:38億5745万円、売上高:246億8100万円
(Fast Fitness Japan)売上債権:11億5931万円、売上高:111億6380万円







答え

(カーブス HD)246.81/38.5745 ≒ 6.40(回)

(Fast Fitness Japan)111.638/11.5931 ≒ 9.63(回)

よって「Fast Fitness Japan」の方が「売上債権回転率」のみから見た場合、その値が高い( ≒ 売上債権が短期間で回収できている)ため、効率性が高い。

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