まいにち診断士 2022/04/22

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。


「セリア(Seria)」と「キャンドゥ(Can Do)」の売上高営業利益率を計算してみます。

問題

「セリア」と「キャンドゥ」の2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「営業利益」は以下のとおりであった。

(セリア)売上高:200,682(百万円)、営業利益:21,269(百万円)

(キャンドゥ)売上高:73,130(百万円)、営業利益:964(百万円)

上記条件内で「売上高営業利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。




答え

(セリア)21,269/200,682 x 100 ≒ 10.60(%)

(キャンドゥ)964/73,130 x 100 ≒ 1.32(%)

よって「セリア」の方が「売上高営業利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。

この指標には差があると言ってよさそうですね。

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