まいにち診断士 2022/06/18

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

「東宝」と「東映」の自己資本比率を計算してみます。

問題

「東宝」と「東映」の 2020年度の有価証券報告書によれば、それぞれの「総資産」、「純資産」および「非支配株主持分」は以下のとおりであった。

(東宝)総資産:473,804(百万円)、純資産:389,011(百万円)、非支配株主持分:13,191(百万円)
(東映)総資産:324,197(百万円)、純資産:244,133(百万円)、非支配株主持分:53,760(百万円)

上記条件内で「自己資本比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。


答え

(東宝)(389,011 – 13,191)/473,804 x 100 ≒ 79.32(%)

(東映)(244,133 – 53,760)/324,197 x 100 ≒ 58.72(%)

よって「東宝」の方が「自己資本比率」のみから見た場合、その値が高いため、安全性が高い。

この指標は、差があると言ってよさそうですね。


また、今回の問題では「自己資本」を算出する必要がありました。
すなわち、
自己資本 = 純資産 ー 非支配株主持分 ー 新株予約権 です。
(今回は新株予約権はありませんでした。)

自己資本に「非支配株主持分」と「新株予約権」は含まないことに注意しましょう。

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