まいにち診断士 2022/11/24

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。

ファストフード業界から「日本マクドナルドHD」と「日本KFCHD」の売上債権回転率を計算してみます。

問題

「日本マクドナルド HD(以下 マクドナルド)」と「日本KFC HD(以下 ケンタッキー)」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「売上債権」は以下のとおりであった。

(マクドナルド:2021年12月)
売上高:317,695(百万円)
売上債権:20,557(百万円)

(ケンタッキー:2022年3月)
売上高:97,520(百万円)
売上債権:5,636(百万円)

上記条件内で「売上債権回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。

答え

(マクドナルド)
317,695/20,557 ≒ 15.45(回)

(ケンタッキー)
97,520/5,636 ≒ 17.30(回)

よって「ケンタッキー」の方が「売上債権回転率」のみから見た場合、その値が高い( ≒ 売上債権が短期間で回収できている)ため、効率性が高い。

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