まいにち診断士 2022/11/25

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。

ファストフード業界から「日本マクドナルドHD」と「日本KFCHD」の有形固定資産回転率を計算してみます。

問題

「日本マクドナルド HD(以下 マクドナルド)」と「日本KFC HD(以下 ケンタッキー)」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」、「有形固定資産」は以下のとおりであった。(「有形固定資産」は建設仮勘定を除いた、期首と期末の平均値である。)

(マクドナルド:2021年12月)
売上高:317,695(百万円)
有形固定資産:96,302(百万円)

(ケンタッキー:2022年3月)
売上高:97,520(百万円)
有形固定資産:6,059(百万円)

上記条件内で「有形固定資産回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。



答え

(マクドナルド)
317,695/96,302 ≒ 3.30(回)

(ケンタッキー)
97,520/6,059 ≒ 16.10(回)

よって「ケンタッキー」の方が「有形固定資産回転率」のみから見た場合、その値が高いため、効率性が高い。

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