まいにち診断士 2022/12/21

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「収益性分析」です。

農業業界から「ホクト」と「雪国まいたけ」の売上高経常利益率を計算してみます。

問題

「ホクト」と「雪国まいたけ」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」および「経常利益」は以下のとおりであった。

(ホクト:2022年3月)
売上高:70,932(百万円)
経常利益:3,658(百万円)

(雪国まいたけ:2022年3月)
売上高:47,081(百万円)
経常利益:4,564(百万円)

上記条件内で「売上高経常利益率」を計算し、その値のみで、どちらの収益性が高いか判断せよ。

答え

(ホクト)
3,658/70,932 x 100 ≒ 5.16(%)

(雪国まいたけ)
4,564/47,081 x 100 ≒ 9.69(%)

よって「雪国まいたけ」の方が「売上高経常利益率」のみから見た場合、その値が高いため、収益性が高い。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です