まいにち診断士 2022/12/23
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。
農業業界から「ホクト」と「雪国まいたけ」の売上債権回転率を計算してみます。
問題
「ホクト」と「雪国まいたけ」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「売上債権」は以下のとおりであった。
(ホクト:2022年3月)
売上高:70,932(百万円)
売上債権:5,916(百万円)
(雪国まいたけ:2022年3月)
売上高:47,081(百万円)
売上債権:1,958(百万円)
上記条件内で「売上債権回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いか判断せよ。
答え
(ホクト)
70,932/5,916 ≒ 11.99(回)
(雪国まいたけ)
47,081/1,958 ≒ 24.05(回)
よって「雪国まいたけ」の方が「売上債権回転率」のみから見た場合、その値が高い( ≒ 売上債権が短期間で回収できている)ため、効率性が高い。