まいにち診断士 2022/12/24
【2次試験対策】
本日は、事例Ⅳ でおなじみの「効率性分析」です。
農業業界から「ホクト」と「雪国まいたけ」の棚卸資産回転率を計算してみます。
問題
「ホクト」と「雪国まいたけ」の有価証券報告書によれば、それぞれの「売上高」と「棚卸資産」は以下のとおりであった。
(ホクト:2022年3月)
売上高:70,932(百万円)
棚卸資産:7,093(百万円)
(雪国まいたけ:2022年3月)
売上高:47,081(百万円)
棚卸資産:1,249(百万円)
上記条件内で「棚卸資産回転率」を計算し、その値のみで、どちらの効率性が高いかを判断せよ。
答え
(ホクト)
70,932/7,093 ≒ 10.00(回転)
(雪国まいたけ)
47,081/1,249 ≒ 37.69(回転)
よって「雪国まいたけ」の方が「棚卸資産回転率」のみから見た場合、その値が高いため効率性が高い。