まいにち診断士 2022/12/26

【2次試験対策】

本日は、事例Ⅳ でおなじみの「安全性分析」です。

農業業界から「ホクト」と「雪国まいたけ」の流動比率を計算してみます。

問題

「ホクト」と「雪国まいたけ」の有価証券報告書によれば、それぞれの「流動資産」と「流動負債」は以下のとおりであった。

(ホクト:2022年3月)
流動資産:27,100(百万円)
流動負債:21,757(百万円)

(雪国まいたけ:2022年3月)
流動資産:9,735(百万円)
流動負債:8,010(百万円)

上記条件内で「流動比率」を計算し、その値のみで、どちらの安全性が高いか判断せよ。

答え

(ホクト)
27,100/21,757 x 100 ≒ 124.56(%)

(雪国まいたけ)
9,735/8,010 x 100 ≒ 121.54(%)


よって「ホクト」の方が「流動比率」のみから見た場合、その値が高い( ≒ 短期的な支払い能力が高い)ため安全性が高い。

と言っても、ほぼ同じですね。

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